2021年度秋の催し「フジツボを学び、食す」【終了】

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日本付着生物学会2021年度秋の催し「フジツボを学び、食す」オンラインミニシンポジウムは無事終了いたしました。ご参加の皆様, 並びに開催にあたりましてご尽力賜りました皆様, ありがとうございました。


主催:日本付着生物学会
開催形式:Zoomによるオンライン開催
開催日時:2021年10月15日(金曜日) 13時10分~17時10分
参加費:無料
参加定員:100名
懇親会:講演会の後にオンライン交流会を開催予定


開催趣旨:
人々の暮らしや経済活動に悪影響を及ぼす付着生物の存在は大きく、防汚が当学会の研究テーマに占める比重として大きいものがあります。しかしその反面、食材や製薬原料、付着素材開発資源としての利用性を持つものもいます。これまで広く伝統的に食されていたマガキやイワガキ、ホタテガイ、マボヤ、イガイ、海藻類とは別に、近年食材としての利用が研究され始めたミネフジツボを代表とするフジツボ類に焦点を当て、それらの生物学や食品としての優位性、利用状況の今を学ぶ機会とします。
フジツボとはいったいどのような生き物なのか?フジツボを食材として利用するうえでの戦略は?味の決め手と、肉に隠された栄養価。フジツボを地域の特産品にするための人々の奮闘ぶり。世界でフジツボはどのように漁獲され、料理されているのでしょうか。そして、食材としての資源を保全する国際的な取り組みはどこまで進んでいるのでしょうか。こういった視点で専門家の皆さんから情報を提供していただきます。

開催方法(開催場所):Zoomによるオンライン開催(配信センターを日本付着生物学会事務局(北里大学海洋生命科学部内)に設置します。)

日程:
13時10分:開会
17時10分:終了
17時30分より約1時間30分 オンライン交流会

演題・講演者氏名・所属:
1)フジツボ類とは (加戸隆介氏 北里大学)
2)絶品美味・ミネフジツボ養殖技術開発の今 (鶴見浩一郎氏 八戸学院大学)
3)ミネフジツボの脂質成分について (山田秀俊氏 帝京科学大学)
4)NHK「サイエンスZEROフジツボ」制作 秘話~脅威の能力と超絶美味を伝えるフジ
ツボだけの30分番組~ (菅野 舞氏 NHKエンタープライズ) 
5)ヒトとフジツボ-その悠久の歴史 (冨士うらら氏)
6)(仮題)西ヨーロッパ沿岸に生息するカメノテ類 Pollicipes pollicipes の利用と
資源管理-国際的な取り組みについて(Gonzalo Macho氏)

スケジュール (予定) (講演者敬称略)
    12:50-13:10    参加者随時入室   
    13:10-13:20    開会の辞・会長挨拶    河村知彦 学会長
    13:20-13:30    趣旨説明・開催案内    (司会)植田育男
    13:30-14:00    講演 1    加戸隆介
    14:00-14:30    講演 2    鶴見浩一郎
    14:30-14:40    休憩   
    14:40-15:10    講演 3    山田秀俊
    15:10-15:40    講演 4    菅野 舞
    15:40-15:50    休憩   
    15:50-16:20    講演 5    冨士うらら
    16:20-17:10    講演 6    Gonzalo Macho
    17:10              閉会の辞・交流会案内    (司会)植田育男

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このページは、adminが2021年8月31日 16:51に書いたブログ記事です。

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