投稿規定
投稿規定
(2025年3月26日改正)
理念と編纂方針 Aims and Scope
Sessile Organisms(日本付着生物学会誌)は,付着生物および生物付着現象を取り扱う学際誌である。海水・陸水圏に生息する付着生物の基礎生物学分野(分類学,生態学,行動学,発生学,生理学,細胞生物学,生化学,分子生物学)に限らず,付着生物資源を活用する水産・農学分野,船舶,利水施設,港湾施設等に付着する生物付着・汚損生物対策技術に関する工業・工学分野,環境科学・環境保全分野,および,生物付着現象を応用する理工学・開発・実用研究分野も含めた広範な学術領域からの多様・多彩な論文または記事を掲載し,付着生物研究者間のコミュニケーションの場を提供する。日本付着生物学会の会員・非会員に関わらず,日本国内外の研究者より広く論文または記事を募集する。日本付着生物学会の運営理念をより有意義なものとし,付着生物の分類,生態の解明,生物付着現象に関する学際領域からのイノベーション創出・基礎科学研究の発展に貢献する。
1. 投稿資格
1.1. 報文または記事は会員,非会員を問わず投稿することができる。
1.2. 責任著者が本会員の場合と,それ以外の場合では掲載料が異なる。詳細は付則を参照のこと。
1.3. 報文または記事の著者は論文採択後に掲載料を支払う必要がある。ただし,編集委員会から依頼された原稿についてはこの限りではない。
1.4. 報文または記事は,著者全員の同意のもと投稿されなければならない。
2. 報文の種類
報文は以下の5種とする。
2.1. 原著論文(Original Paper)
未発表および未公開の研究成果を記載した論文。
2.2. 速報(Rapid Communication)
刷り上がり2-4ページで未発表および未公開の研究成果を速報として簡潔に報告する論文。その詳報は後日,原著論文として投稿することができる。
2.3. Discovery
付着生物研究の新たな魅力を発信することを目的とし,科学的に興味深い付着生物の行動,生態,新たな分布報告,生物付着現象などを簡潔な文章と図(写真)で紹介する論文。刷り上がり1-2ページとし,写真・図(いずれか1点),簡潔な本文,および5点以内の引用文献で構成する。
2.4. 技術資料(Technical note)
他の研究者と共有すべき標準・基準化手法,生物評価法,新規な実験・調査方法および分析・アルゴリズム等の情報を記載する論文。
2.5. 総説(Review)
付着生物の分類・生理・生態を含む生物付着現象の基礎・応用研究に関する歴史および最近の進捗に関する俯瞰的な解説・展望により,学際領域間の交流を促進する論文。
3. 報文原稿の書き方
報文の原稿は別に定める「原稿の書き方」に基づき作成する。
4. 報文の受付,審査,変更,拒否
投稿された原稿は編集委員長に送られ,編集委員長が内容に基づいて編集委員を選定し,送付する。編集委員は査読者を選定し,査読コメントを参考にして,必要に応じて著者に修正を求め,原稿の掲載可否を判断して編集委員長に報告する。原著論文,速報,技術資料,総説の原稿は原則2名以上,Discoveryの原稿は原則1名の査読者による審査を受ける。ただし,編集員会は投稿された原稿の内容に応じ,より適切な報文の種類への変更を著者に提案することがある。編集委員長は編集委員による審査結果に基づいて原稿の掲載可否を最終判断し,結果を責任著者に連絡する。学会関連情報は編集委員会が内容を確認し,必要に応じて著者に修正を求め,掲載可否を判断する。また,編集委員会から著者に英語を常用語とする専門家からの英文校閲証明を求める場合がある。
5. 査読者の推薦
報文の責任著者は,それぞれ3名以内の査読候補者および非査読候補者を挙げることができる。その場合は,査読・非査読候補者の氏名,所属,連絡先(E-mailアドレスを含む),選定理由をカバーレターに記載の上,報文原稿とともに提出する。
6. その他の記事(Information)
日本付着生物学会,及び国内外の関連学会などの行事の予告・記録・参加報告(学会関連情報),国内外の研究機関の紹介(研究施設紹介),付着生物関連の書物の紹介(書評),付着生物研究に関するトピックの解説(トピック)など,学会員に有益な情報となる記事。特定のトピックに関して複数号にわたるシリーズ企画(シリーズ企画記事)を実施することもできる。投稿された記事の掲載の可否は編集委員会が判断する。
7. 特集号(Special issue)
付着生物に関する特定の主題に基づいて特集号を発行することができる。特集号の発行を希望する場合,企画者は編集委員会宛に企画書を提出する。企画書には,内容の概略,編集者,編集スケジュールを記載する。特集号の発行の可否は編集委員会及び運営委員会で決定する。特集号の報文の種類は,通常の投稿論文の種類と同じとする。特集号の編集者は,報文に関して査読者を選定し,査読コメントを参考にして,必要な場合は著者に修正を求め,最終原稿の掲載可否の判断を編集委員長に答申する。その他の記事に関しては特集号の編集者が内容を確認し,必要な場合は著者に修正を求め,掲載可否の判断を編集委員長に答申する。編集委員長は原稿の掲載に関する最終判断を下し,特集号の編集者に結果を通知する。著者は最終原稿を特集号の編集者に提出する。特集号の編集者は,受理された最終稿一式を編集委員長に提出する。
8. 掲載決定後の取り扱い
掲載決定後の論文は,編集員会の許可なしに変更する事はできない。掲載決定後,印刷用の電子ファイル(本文:Word,図表・写真:Excel,PowerPoint,TIFF,JPEG,PDFなど汎用性が高い形式の電子ファイル)を編集委員会にすみやかに提出しなければならない。
9. 著者校正
原稿の初校は著者校正とする。原則として文章または図表の変更や追加は禁ずる。
10. 報文・記事の内容の責任
掲載報文・記事の内容の責任は著者にあるものとする。
11. 原稿の提出
作成した投稿原稿(図表を含む)はカバーレターとともに電子ファイルで,下記学会事務局に送ること。
日本付着生物学会事務局 e-mail: sosj-post@as.bunken.co.jp
Tel: 03-6824-9371
12. 著作権
Sessile Organisms掲載報文・記事の内容に記載されている文章,図表,および,付帯する全てのコンテンツの著作権は日本付着生物学会に帰属する。報文・記事は著者校正を含む出版作業を経て,J-STAGEにより提供される電子媒体として公開され,日本付着生物学会の会員・非会員に関わらず,誰もが閲覧することができる。Sessile Organisms掲載報文・記事のオープンアクセスポリシーはクリエイティブ・コモンズ(CC)ライセンスCC BY-NC-SA [表示-非営利-継承] に準拠し,適切な出典を明示し,かつ非営利目的に限り学会の利用許諾を得なくても改変・再配布可能とする。また,コンテンツの改変については改変前の出典を適切に明示することを条件とする。インターネット等におけるコンテンツの公開については,J-STAGEにより公開されているURLを用いたリンクを原則とするが,学術機関リポジトリなどの場合には,出典および著作権が日本付着生物学会に帰属することを明記の上公開してもよい。営利活動にともなう出版物の利用については,複写権の委託をしている学術著作権協会からの許諾を受けること。
13. 掲載料
掲載料として規定の金額を著者負担とする。負担額は付則を参照のこと。
(付則)
1. 掲載料(紙媒体別刷り費用は著者からの請求時に別途発生)
2. 上記費用は2025年3月26日以降に公開された報文・記事より適用する。
*カバーレターの書き方例は以下からダウンロードできます。