原稿の書き方
原稿の書き方

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  論文作成のために用いる言語は、日本語および英語とする。原稿は原則としてワードプロセッサーを用いて作成し、新かなづかいにより、できるだけ常用漢字で簡潔平易に記述する。論文作成に必要なテンプレートは日本付着生物学会指定のものが使用できる。テンプレートおよび EndNote スタイルファイル (準備中)は日本付着生物学会 Web サイトよりダウンロードできる。

テンプレートのダウンロード

原稿
  用紙はA4サイズを用い、上下左右に20 mm以上の余白を設ける。文字は10~12ポイントとし、横書き、ダブルスペース送りとする。すべてのページの下余白中央にページ番号を、図表を除く本文左余白に行の通し番号をつける。

本文
1ページ目
  報文の種類、論文表題、著者名、所属・所在地、英文表題、英文著者名、英文所属・所在地、責任著者、ランニングタイトルの順に記載する。

論文表題:論文表題は内容を的確かつ簡潔に示すものとする。「○○に関する研究-1」といった番号付きの表題は認められない。

著者名:連名の場合は「・」で、英文の場合はカンマで連ねる。英文では最後の名前の前に「and」を入れる。

所属・所在地:著者の正式な所属機関名を和文、英文で記載する。共著者の所属が異なる場合は、各著者名の右肩に上付きで「1)」、「2)」...の番号をつける。現所属の記載が必要な場合は、カンマで続けて番号を追加する。所属・所在地は、著者名の次の行に1)、2)...の番号に続けて記載する。

責任著者:責任著者には所属を示す上付き番号に続けて「*」をつける。上付き番号と「*」はカンマで区切らない。英文所属・所在地の後に1行空けて責任著者のイニシャルとメールアドレスを記載する。

ランニングタイトル(短縮表題):20字(全角、半角英数字の場合は40字)以内で、論文の内容を簡潔に示すものとし、「ランニングタイトル:」(英文の場合は「Running head 」)と記して記載する。

2ページ目
  英文要旨(Abstract)とkeywordsを記載する。英文要旨は200語程度とする。英文要旨の後に1行空けて、keywordsを5つ以内選び、記入する。

3ページ目以降
  緒言、材料と方法、結果、考察、要約(必要ならば)、引用文献、図説明、表、図の順序で記載する。謝辞が必要な場合は文献の前に記載する。緒言、材料と方法、結果、考察、引用文献の見出しは左詰でゴシック体とする。

図および表
  図表は、図あるいは表ごとに本文とは別葉にする。図表の表題、説明、内容は、和文または英文で記載する。図表のおおよその挿入位置を本文原稿右余白に指定する。 表:罫線は最小限にとどめ、縦の罫線は原則として使用しない。表の上部に簡潔な表題と説明をつける。 図:図は1葉に1図ずつ書き、用紙の右隅に図番号を記入する。図の表題と説明は別葉にまとめ、箇条書きにする。図表解像度は、ラインドローイング等のモノクロ図版の場合は1200 dpi、グレースケール図版の場合は600 dpi、カラー図版の場合は300 dpiとし、写真はコントラストがはっきりしたものを使用する。

引用文献
  引用文献は本文中の関連箇所に「(山井, 1962)」のように引用する。著者が複数で、2名の場合は「(Underwood and Cromkamp, 1999)」のように姓を連記し、3名以上の場合は筆頭著者の姓に「ら」または「et al.」をつける(例:木村ら, 2000、MacIntyre et al., 1996)。卒業論文、修士論文、学会講演要旨集は未発表論文として引用文献に含めないが、本文中に「(未発表)」として出典を記載してもよい。新聞記事を引用する場合は、本文中に出典(新聞名、掲載年月日、ページ)を括弧書きで記載する。 引用文献は本文末尾の引用文献の項にアルファベット順に並べる。引用文献は、以下の例に従い記載する。

論文:著者 西暦年号. 論文表題.雑誌名, 巻, ページ.雑誌名略記は慣用法に従う。

Begum, R. A., T. Yamaguchi and S. Watabe (2004). Molecular phylogeny of thoracian barnacles based on the mitochondrial 12S and 16S rRNA genes. Sessile Organisms, 21, 47-54.

加戸隆介・鈴木潤也・難波信由・小河久朗 (2009). 越喜来湾に移植したミネフジツボの再生産、成長および食性と養殖への課題.Sessile Organisms, 26, 1-10.

単行書:著者(編者) 年. 書籍名,出版社,出版地,総ページ数.

Fusetani, N. and A. S. Clare (2006). Antifouling Compounds. Springer, Heidelberg, 239 pp.

日本付着生物学会(編)(2001). 「黒装束の侵入者 外来付着姓二枚貝の最新学」,恒星社厚生閣,東京,125 pp.

単行書の中の章:著者 年. 章名.書籍名 編者,出版社,出版地,ページ.

Doi, W., S. Watanabe and J. T. Carlton (2011). Alien marine crustaceans of Japan: a preliminary assessment. In: In the wrong place - alien marine crustaceans: distribution, biology and impacts, eds. B. S. Galil, P. F. Clark and J. T. Carlton, Springer, Dordrecht, 716 pp.

山下桂司・神谷享子(2006). 発電所とフジツボ.「フジツボ類の最新学 知られざる固着性甲殻類と人とのかかわり」(日本付着生物学会編),恒星社厚生閣,東京,pp. 209-224.

報告書(巻号のないもの):著者 年. 表題.書名,出版者,出版地,ページ.

兼保忠之(2003). かきの外敵.広島かきの養殖-主として昭和の発展と問題(木村知博・兼保忠之著),広島かき生産者協同組合,広島,pp. 306-319.

小林卓也・中野大助・坂口 勇(2009). 飼育実験によるカワヒバリガイの生存可能水温の解明.電力中央研究所報告,V08042.

ソフトウェア:著者 年. ソフトウェア名.出版社,出版地.

Wilkinson, L. (1985). SYSTAT: The system for statistics. Systat, Inc., Evanston, IL.
この形式にそぐわない場合は本文中にソフトウェア名と関連する情報を記載する。
例:"... analysis was performed on a Macintosh computer using the public domain NIH Image program (developed at the U.S. National Institutes of Health and available on the Internet at http://rsb.info.nih.gov/nih-image/)".

インターネット上のデータベース・資料・記事:データベース名(著者) 年. 表題. URL, アクセス年月日.

Guiry, M.D. and G.M. Guiry (2013). AlgaeBase. World-wide electronic publication, National University of Ireland, Galway. http://www.algaebase.org, searched on 11 September 2013.

環境省(2004). 特定外来生物被害防止法基本方針.http://www.env.go.jp/nature/intro/2law/law.html#hoshin, 2004年10月15日.

Masterson, J. (2007). Web report of the Smithsonian Marine Station at Fort Pierce. http://www.sms.si.edu/irlspec/Megabalanus_coccopoma.htm, page last updated: December 1, 2007.

学位論文:著者 年. 論文名.学位授与機構(大学)名+博士論文,所在地,総ページ数.

Anil, A. C. (1990). Studies on macrofouling ecology of cirripedes in Hamana Bay (Japan). 東京大学博士論文,東京,220 pp.

特許:発明者.発明の名称.公開特許公報または特許公報の番号,年.  
   特許出願公開番号(特開)または特許番号(特許)を取得したもののみ引用する。出願番号(特願)は引用できない。

用語
   生物名は和文原稿中では標準和名をカタカナで書き、初出の箇所では続けて学名をイタリックで入れる。英文原稿では学名を用いるが、学名の前に一般名を入れてもよい。学名の前後にはカッコやカンマをつけない。微生物名、和名のない生物名などには学名のみを用いてよい。必要のある場合には命名者をローマ字で入れる。その場合は命名者を「L.」のように略記してはならない。また属名や種名を最初から略記してはならない。本文中で学名の表示を必要以上に重複させることは避ける。図表中の学名は略さない。
   化学名は一般的なものはカタカナで記載し、原語を用いる場合は小文字で書く。化合物の命名はIUPAC制定の命名規則にしたがう。ただし、慣用名が一般的に通用する化合物については慣用名での記載でもよい。 本文中の人名は姓のみ記し、名と敬称は省く。

遺伝子座
  遺伝子および遺伝子座の命名は Gene Nomenclature for Protein-Coding Loci in Fish (J. B. Shaklee et al., 1990, Trans. Am. Fish. Soc., 119, 2-15) に準拠すること。

酵素
  酵素名は常用名を記述することとするが、必要な場合は、酵素番号および系統名を記述する。酵素番号および系統名は,国際生化学連合(International Union of Biochemistry and Molecular Biology, IUBMB)の酵素委員会(Enzyme Commission)によって分類された "Enzyme nomenclature 1992"(Academic Press)に準拠する。

核酸塩基配列
  新規の核酸塩基配列およびアミノ酸配列データは GenBank, EMBL あるいは DDBJ 等のデータバンクに登録すること。必要があれば、本文中に accession number を表記する。

単位
   原則としてSI単位系にしたがう。 複数の単位の積で表される組立単位を使用する場合は、積記号は使わない。複数の単位の商で表される組立単位は、各単位を商記号「/」を用いて表す。商記号は1つの組立単位の中では1個だけ使用してよい。

文字指定
   数式の上付き、下付きの記号、ギリシャ文字は明瞭に指定する。x, y, nなどの変数、α, βなどのパラメータ、p, r, t-testなどの統計量はイタリックに指定する。

その他
  その他の事項については、本学会誌の最新号に掲載の論文を参考にするか、編集委員会に問い合わせる。




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