カンザシゴカイ科やケヤリムシ科、カンムリゴカイ科などの管棲ゴカイ類は、沿岸の生物多様性を形作る主要な付着生物です。時に群棲して礁や帯状群落を造り、ミクロな生態系を形成する生態系エンジニアとしての面白さを示す一方で、牡蠣などの水産資源や人工構造物に付着して汚損する一面もあるなど、人間生活との関わりも深い環形動物です。これらの管棲ゴカイ類は、沿岸において高い多様性を持ちますが、分類学的研究は未だ途上にあります。この勉強会では、管棲ゴカイ類の分類の基礎について学び、その生態についての理解を深めることを目的とします。また、多毛類の採集法や標本作成法、観察法などについても実践的な演習を行う予定です。
参加人数の上限に達しましたので申込を終了いたしました。
開催日時:2026年6月29日(月)~ 2026年7月1日(水)
講師:西 栄二郎 教授 (横浜国立大学教育学部)、自見 直人 講師 (名古屋大学大学院理学研究科)
開催場所:名古屋大学菅島臨海実験所 (鳥羽市中之郷港より実験所の船舶にて送迎)。
宿泊場所:名古屋大学菅島臨海実験所 (運営の都合上、実験所以外の宿泊施設使用はご遠慮ください)。
懇親会: 6月29日夜に懇親会を予定しています (参加費:3,000円を予定)。
注意事項:
磯採集を行います。磯採集に適した服装、軍手、履物 (ウォーターシューズ等)、雨具、採集道具 (スクレイパーなど) などをご持参ください。学会でまとまって野外活動保険に加入いたしますので、参加フォームからの情報の登録にご協力ください (収集した個人情報情報は勉強会の運営、宿泊、保険加入のみに用います)。
必要費用:
参加費 (保険料込・中之郷港〜実験所桟橋間往復渡船料込):学生会員 1,000円、正会員・団体会員・賛助会員 2,000円、非会員学生 4,000円(付着生物学会の学生年会費は3,000円です)、非会員⼀般 7,000円(付着生物学会の⼀般年会費は5,000円です)
※非会員の方が当日当学会に入会された場合(初年度の学会費を現地にて納入された場合)は、学会員参加費を適用いたします。
宿泊費(施設使用料):3,000円(1,500円×2泊)
食費:2,200円(朝食350円×2回、昼食500円×1回、夕食500円×2回)
懇親会参加費:3,000円(飲物およびおつまみ)
※実験所内・周辺には飲料の自販機や売店がありません。懇親会費の⼀部で参加者の飲料の購入も行う予定ですが、各自入島前に必要な飲料や間食(菓子等)の入手を済ませてください(売店までは島内徒歩で50分以上の移動が必要となります)。
お問い合わせ先 日本付着生物学会事務局:sosj-post@as.bunken.co.jp